夜の新世界

ルナパーク

ルナパーク

通天閣を建設と同時期に建設が進められた、テーマパーク"ルナパーク"。『パリ、ニューヨークがお手本』のページで書いていた、通天閣の南側のレジャー施設というのがこれです。 同時期に建設されていたこともあって、初代通天閣とルナパークのホワイトタワーはロープウェイでつながれ、1912年の開園から、通天閣と一緒に新世界を盛り上げました、 新世界ルナパークのその中身は、絶叫マシーンやメリーゴーランドなど遊園地のアトラクションに始まり、演芸場や音楽堂など芸術に触れられる施設に、動物園の様なものや、大浴場やプールなどがありました。なんと幅広く様々なレジャー要素が組み込まれていたんですね。楽しいものがたくさん集まったルナパークは、人々にとってとても新しく新鮮で、夢の様な場所だったに違いありません。そう考えれば、この地が"新世界"と呼ばれていたのにも納得がいきますね。しかし残念ながら、思ったほどの人気が得られず、周囲に似たような施設ができてしまったことも影響して1923年に閉園してしまいました。 しかしきっとこのルナパークが地域の人々に与えた影響は大きかったのではないでしょうか。ルナパークは残っていませんが、(現在はなくなってしまった)小規模な遊園地フェスティバルゲートや、大浴場とプールがあるスパ・ワールド、天王寺動物園、その他博物館や映画館など、ルナパーク内にあった施設が新世界周辺にあります。個人的には、これがたまたまではなく、当時のルナパークの再現のような気がしてなりません。